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スタッフ・コラム 2021

 

 

 

 

 

(8)『出会いとわかれ』                       

 

沈丁花の香りがほのかに漂ってくると春だなあと感じます。

3月は別れと出会いの季節でもあります。

遠い昔、中学の卒業式では号泣。

高校の卒業式では片想いの君と会えなくなると思うと胸がキュンとなりました。

 

そんな寂しい気持が「わかれのことば」を読むと

なんだか明るい気持になってきます。

 

「はーい、ばーい」はひとつの出来事を一方向から見るのではなく

多角的に見ることによって

心が軽くなることがあるかもしれません。

 

大人になってあらためて絵本を読んでみると

ストレートに伝わるものがあります。

 

不安と期待の入り混じった新しい出会いにGO!(M.T)

 

 

卒業式に花束を送る女の子のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

紹介する本

 

『わかれのことば』

阪田寛夫/詩 田中六太/絵

(岩崎書店)

この本が読みたい方は予約してください。

 

『はーい ばーい』

きしらまゆこ/作 はぎのちなつ/絵

(フレーベル館)

この本が読みたい方は予約してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7)『大豆のちから』                       

 

2月3日は節分ですね。豆まきに使う豆は地方によって落花生のところもありますが、

この地域では大豆が使われているようですね。

大豆は栄養価がとても豊富です。

 

そんな大豆から作られるのが、みそやしょうゆなどの発酵食品です。

発酵食品は世界各国にありますが、日本ならではの発酵食品、

みそは腸内環境を整え免疫力を高める効果があるそうです。

おなじみのみそ汁にすれば毎日でも取り入れやすいですね。

 

わが家では冬にみそを仕込みます。

子どもが小さい頃は一緒に仕込み、でき上がりを楽しみに待っていたことが

懐かしく思い出されます。手前みそと言いますが、生きているみそは

とても美味しく栄養もたっぷりです。

 

免疫力を上げて、おいしく元気に春を迎えたいですね。(M)

 

 

 

紹介する本

 

『手づくり健康食品』

健康美食ラボ/監修

(朝日新聞出版)

この本が読みたい方は予約してください。

 

『まんまるダイズみそづくり』

ミノオカリョウスケ/作

(福音館書店)

この本はチシキ619の棚にあります。

 

 

 

 

 

 

(6)『編んでみる。』                       

 

娘と買い物に行きました。店頭にはかわいらしいニットが並んでいます。

2人で「あれいいね」「これもいいね」と見ていました。

周りを見回すと、可愛らしくニットのカーディガンを着ている人、

セーターを着ている人。

「やっぱりニットはいいなあ」と思いながらも購入せずに帰ってきました。

 

「編みたい!」という気持ちが膨らんで、編む楽しさを取ったのです。

 

毛糸はある。

なんとなく着たいデザインのイメージもある。

娘が小さい頃はたくさん編んでいたのに、

いつの頃からか何年も編んでいませんでした。

喜んで着てくれることを楽しみに、編み進めたいと思います。  (N.K)

 

 

 

紹介する本

 

『編み方のコツがひと目でわかるはじめてのかぎ針編み』

リトルバード/編

(成美堂出版)

この本は594.3の棚にあります。

 

『いちばんよくわかるかぎ針編みの基礎・決定版』

(日本ヴォーグ社)

この本は594.3の棚にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(5)                       

 

①著者が子供に12の贈り物を伝えていて、人生の教育をおしえているように、

子供や大人の方にも読んでいただきたいと思います。

大人の方や私も、この本を読んで感動し、勇気づけられました。

 

②私たちが生きてゆくためには何が必要かと考える事があります。

人生には「愛・信念・思想・信仰」とか、考えると、

どことなく重苦しい気分になります。

 

そこで得たヒントが著者なりに書かれています。

 

 

 

紹介する本

『12の贈り物』

シャーリーン・コスタンゾ/著、黒井 健/訳・絵

(ポプラ社)

この本は159コスの棚にあります。

 

『生きるヒント』

五木 寛之/著

(文化出版社)

この本はEイツの棚にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(4)『お鍋の季節到来!』                       

 

11月は秋から冬へ変わる季節です。そろそろ冬支度。お鍋の季節到来です。

家族で加工鍋料理は会話も食事も弾み、ついつい食べ過ぎてしまいます。

食材自体の味が堪能でき調理も簡単で助かるお鍋ですが、

本来は小鍋で一人で食べるのが一般的だったそうです。

 

そういえば、コロナ禍では「一人鍋」も話題になっていますね。

 

この季節、収穫祭も洋の東西を問わず盛んに執り行われています。

日本の伝統儀式「新嘗祭」は現代の勤労感謝の日のルーツでもあるそうです。

 

寒さが訪れる前の過ごしやすいひと時、

自然の恵みと生産者の方々に感謝しつつ、お鍋を美味しくいただきましょう。(E.O)

 

 

 

鍋料理のイラスト

紹介する本

『今夜はこの鍋で決まり!』

(家の光協会)

この本は596の棚にあります。

 

『入場料はどんぐり5つ』

村山 寿美枝/作

(講談社)

この本は児童のよみものの棚にあります。

 

 

    どんぐりのイラスト

 

 

 

 

 

 

 

(4)『カフェの窓から』                       

私が一人の時間を持ちたいときによく行くカフェがあります。

 

そのお店の、“おまかせランチ”が好きで通っていますが、もう一つのお気に入りは、窓に面した席に着くと、そこから見える景色です。

町中にあるにしては比較的大きな池に面していて、その池と窓の間には“楓”の植栽があり、食事をしながら、季節の移り変わりを楽しんでいます。

ちなみに、今もそのテーブルに座って、これを書いています。

 

今の葉は“青楓”。繊細な緑の葉をぴんとさせて、みずみずしく、そこに。

 

この文章が掲載されるのは10月。その頃には“紅葉”と名を変えて、私を楽しませてくれると思います。(T.I)

 

 

紅葉のイラスト「紅葉した森」

紹介する本

『葉っぱのフレディ』

レオ・バスカーリア/作、みらい なな/訳

(童話屋)

この本はカウンターにお問い合わせください。

 

『京都もみじ帖』

橋本健次/写真

(光村推古書院)

この本は他館にあります。借りたい方はご予約下さい。

 

 

 

紅葉のイラスト「象」

 

 

 

 

 

 

 

(3)『アンソロジー・短編小説はいかが?』                       

9月になりました。暦の上では秋ですね。

秋は「食欲の秋」「行楽の秋」「スポーツの秋」など

色々な事をするのに良い季節です。

 

その中でもやはり「読書の秋」ですね。

 

そこでおすすめしたののが「アンソロジー・短編小説」です。

 

1つのお話をじっくり読むのもいいですが、

寝る前の10分に、休憩のちょっとした合間に、

お話に触れてみるのはいかがでしょうか?

 

色々な作品がはいっているので、初めて出会う作家さんがいるかもしれません。

 

お気に入りの作家さんに出会えるといいですね。(Y・K)

 

 

 

紹介する本

『1日10分のごほうび』

赤川 次郎 他・著(双葉文庫 BF)

この本は文庫本の棚にあります。

 

『大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー』

(光文社 F)

この本は小説の棚にあります。

 

 

ミニ特集しています

今貸出カウンターの横で【アンソロジー 短編小説のミニ特集をしています。

 

ぜひそちらもご覧ください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2)『夏はカレー!』                       

今年も夏がやってきました。

 

暑い日が続くと食欲が落ちてしまいますね。そんな時には今回ご紹介する

「簡単!ヘルシー!まいにちカレー」と「スパイスカレーとカレー入門」

で紹介されている『スパイスカレー』はいかがでしょうか?

 

すぱいすをいくつも使って作る本格的なレシピもありますが、

カレー粉さえあれば簡単に本格的なスパイスカレーが作れるレシピも掲載されています。

 

食欲が落ちた時、「カレールーで作るカレーは少し重たいな・・・」

と感じる時にはうってつけです。

 

スパイスカレーを食べて夏を乗り切りましょう!(E・M)

 

 

カレーとナンのイラスト(エスニック料理)

紹介する本

『スパイスとカレー入門』

印度カリー子・著(スタンダーズ・プレス 596.3イン)

この本は596.3の棚にあります。

 

『簡単!ヘルシー!まいにちカレー』

小宮山 雄飛(主婦と生活社 596.3コミ)

この本は596.3の棚にあります。

 

インド人のカレー屋さんのイラスト

 

 

 

 (1)『まだ小さかったわたしへ』                        

 

ふとした時思い出す記憶です。

 

夕暮れの部屋、洗濯物をたたみながら兄に小言を言う母の声がBGMの様に流れています。

横で私は『はじめ人間ゴン』の雑誌を見ていました。

 

どうして突然そんなことを思ったのか、その時幼い私は、人はいつか死んでしまうんだと思いとてつもなく寂しくて、涙がはらはらと流れました。

あんたを叱ってるんじゃないのにと、驚く母・・・。

 

子どもはいつか、人の命に限りがあることを知ります。

死んだらどうなるの?

 

答えは大人でも難しく、死を子どもに語ることは、何となくタブーとされている感さえあります。

しかし限りある生を知ることは、生きている今の尊さを知ることでもあるのです。

 

あの日ゴンとドテチンの絵を見ながら泣いていた幼い私に読んであげたかった本を紹介します。(T・K)

 

紹介する本

『おじいちゃんがおばけになったわけ』

オーカソン・文/エリクソン・絵(あすなろ書房・エホン)

この本は他館にあります。借りたい方は予約してください。

 

『このあとどうしちゃおう』

ヨシタケシンスケ(ブロンズ新社・エホン)

絵本の棚にあります。