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スタッフコラム 2022

 

 

 

 『誕生日マーチ

1年の最後の月の12月。

このにぎやかな季節に思い浮かべるのは『誕生日』だ。

なぜなら私を含めた家族4人が、

12月末から1月初めの短い間に誕生日を迎えるからだ。

 

クリスマスも忘年会も正月もあるこんな季節に、

いつ誕生日のお祝いをしようか毎年毎年悩むのだ。

 

でも薄々気づいている・・・

もうこの「誕生日マーチ」でたくさんのお祝いの日々を

すごせるのもあと少しだと。

子どもたちが巣立つ日もそう遠くはない。

なので今は大変と思うこの時期も

楽しまないともったいないなと思い始めた。

 

「誕生日おめでとう!私の家族たち!」

 

今回紹介する本は誕生日占いの本と絵本です。

あなたの大切な人の誕生日はいつですか?

 

 

誕生日のイラスト「動物のバースデーパーティー」

紹介する本

 

『辛口誕生日辞典2018』

真木あかり/著

(宝島社)

148マキ

 

『ケーキがやけたら、ね』

オクセンバリ―/作

(評論社)

エホンオク

 

立っている家族のイラスト

 

 

 『写真家 土門拳

 

私の好きな日本人の写真家を頭の中で浮かべて見ようとすると、

すぐに何人かは浮かんできます。

でも、その中で大きな存在感のある写真家は、二人です。

 

一人は、土門拳、もう一人は、木村伊兵衛になります。

後者についてのお話は、次の機会に譲ることとして、

写真家土門拳について、記することとします。

 

土門拳の写真には、リアリズムな報道写真、仏像や寺院、

陶磁器などの伝統工芸品、著名人や庶民のポートレイトや

スナップ写真などがあります。

 

その中で、奈良の古寺である「室生寺」を訪ねられた事に始まり、

その後、全国各地を巡り撮影された、

「古寺巡礼」の寺や仏像の写真も好きですが、

一番興味があるのは、ポートレイトです。

 

被写体となる人の人物像がにじみ出るような

重厚感のある写真が多く、撮影された時のエピソードを知ると

なお一層興味が増してきます。

 

今回手にしたのは、土門拳の人物写真の代表的な

作品132点をまとめて一冊にした写真集です。

 

 

 

 

 

 

紹介する本

 

『土門拳の風貌』

土門拳/著

(クレヴィス)

この本は748トモの棚にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『平和を求めて』

 

今月の本の紹介は、児童書から2冊選んでみました。

 

1冊目は、第一次世界大戦がはじまった1914年の

クリスマスイヴのよるにほんとうにあった実話の絵本です。

 

「私たちは個人的に何の恨みもない。いっしょにイヴを祝おう!」

 

一晩の休戦。穏やかなひととき・・・・

今、起こっているウクライナ情勢を思うと、

毎日がイヴだったらいいのにと思うばかりです。

 

2冊目は、おさるのジョージでおなじみのH.A.レイが書いた星座の本です。

この本を読んだら、もう、立派な天文学者の気分になれるから不思議です。

 

星座をながめて、平和なひとときを楽しみませんか。

 

 

お祈りをする天使のイラスト

 

紹介する本

 

『世界で一番の贈りもの』

マイケル・モーパーゴ/作、マイケル・フォアマン/絵

(評論社)

この本はNモハの棚にあります。

 

『星座を見つけよう』

H.A.レイ/作

(福音館書店)

この本は児童443の棚にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

『ぶらり散策:唐招提寺』                       

 

以前はよく家の周辺をぶらり散策していました。

家を出て緩やかな坂を下っていくと川に出合います。

穏やかな流れの奈良の秋篠川になります。

 

川を右側に眺めながら南に少し歩くと

木々に覆われた一角が目に入ってきます。

「唐招提寺」です。

多くの苦難の末に、来日をはたされた鑑真和上が、

天保宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための

修業の場として開かれました私寺です。

 

今、唐招提寺には奈良時代建立の金堂、講堂をはじめとして

多くの国宝、重要文化財が残っています。

境内の北側に位置する御影堂には鑑真和上坐像(国宝)が奉安されていて、

昭和46年から57年にかけて、

私の好きな画家のひとりである東山魁夷画伯が書かれた、

鑑真和上坐像厨子扉絵、ふすま絵、障壁画が収められています。

 

季節の良い時期に、また訪ねたい場所の一つです。

 

古寺巡礼といえば、和辻哲郎が書かれた著作があり、

障壁画に関しては画伯自身が監修された資料もあります。

今回紹介する本と読み比べるのも楽しいです。(.O)

 

 

山と川と田んぼのイラスト(背景素材)

 

紹介する本

 

『東山魁夷への旅』

東山すみ/監修

(日本経済新聞社)

この本は721.9の棚にあります。

 

『寂聴古寺巡礼』

瀬戸内寂聴/著

(平凡社)

この本は185.9の棚にあります。

 

 

 

お寺のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

 

 

 

 

 

 

『リフレッシュ』                       

 

若葉も鮮やかになり、新しい年度の生活に少し慣れられ、

落ち着いてこられたころかと思います。

森林浴やアウトドアが楽しめる季節になりましたね。

 

私は、ローズマリーの香りと軽い体操で、疲れを癒しています。

改めて関連図書を読む事により、

好きな香りのハーブや、何気なく行っていた

体操の効能を知り、驚いています。

 

医学、植物、料理など様々な分野の図書が、

図書館に所蔵されています。

少し疲れた時にでも、きっと癒されるための良い方法や、

楽しまれる方法を見つけて頂けることと思います。

 

ゆっくりと、じっくりと選んで頂いて、

お読みになってください。

そして、リフレッシュされて、

ゴールデンウイーク明けの日々も、

元気よく、楽しく過ごされることを願っています。(M.T)

 

 

 

カフェのイラスト「くつろぐ女性」

紹介する本

 

『育てて使うはじめてのローズマリー』

石川久美子・下司高明/共著

(講談社)

この本は617.6イシの棚にあります。

 

『図解でわかる体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」』

仲のジェームス修一/著

(大和書房)

この本は780.7ナカの棚にあります。

 

 

 

ローズマリーのイラスト

 

 

 

 

 

 

 

 

『春のおべんとう』                       

 

4月といえば新生活のシーズンですね。

新入生や新入社員の家族のために、お弁当を作られる方も多いのではないでしょうか?

 

まだ慣れていない学校や職場で緊張が続く毎日。

そんなとき、いつものわが家のお弁当があると気持ちもほっと和みそう。

 

こちらの本は各料理家が提案するさっさと作れるおかずの数々。

また作ってと喜んで食べてもらえたら、うれしいですよね。

 

そして、4月はお花見の季節。

カップデリのように、持ち運びがラクな容器におかずやご飯などを詰めて、

行楽へと出掛けませんか?

 

いろいろな花が咲き誇る春を満喫したいものです。(Y.A)

 

 

お弁当を食べる女子学生のイラスト

 

紹介する本

 

『カップデリ』

信太 康代/著

(誠文堂新光社)

この本は596シタの棚にあります。

 

『また作ってと喜ばれるお弁当のとっておきのおかず』

堤人美 他/著

(家の光協会)

この本は596.4の棚にあります。

 

 

桜の開花のイラスト(ソメイヨシノ)