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非認知能力を育てましょう

絵本の読み聞かせ、おはなし会で非認知能力を育てましょう!

 

1.子どもの頃の読書量が多い子どもは、認知能力(1)と非認知能力(2)が高い傾向がある。

 

2.本(紙媒体の図書)で読書している人は、スマートフォンやタブレットで読むよりも非認知能力が最も高い傾向がある。

 

国立青少年教育振興機構の「子供の頃の読書活動の効果に関する調査研究」で明らかになった。その結果、読書の使用ツールに関係なく読書をしている人は、あまり読書をしていない人に比べ、意識・非認知能力が高い傾向があった。なかでも、紙媒体で読書をしている人が最も高い傾向があった。
 同機構の過去の調査では、子どもの頃に読書活動が多い成人ほど、「未来志向」「社会性」などの現在の意識・非認知能力が高いという結果もある。
また、ツールに関わらず読書活動は、主体的行動力を高めることが示唆された。

 

いわば、読書および読書活動は、
①本(紙媒体の図書)で読書するのがスマートフォンやタブレットより好ましい
②子どもの頃の読書活動の効果は、認知能力と非認知能力を高める傾向がある
③読書活動は、未来志向の意識を高める
④読書活動は、主体的行動力を高める

 

と言ってよいでしょう。
御殿山図書館では、毎月1回絵本講師による絵本のはなし、毎週日曜日の11時よりスタッフによるおはなし会を開催しています。お子さんやすべての方のために聴いていただきたいです。

絵本講師による絵本のはなし 
5月27日(土)御殿山図書館 おはなしの部屋 10時30分~11時30分
6月10日(土)この日は、
 御殿山美術センター 御殿山フェスタ2Fホールで開催 11時~11時25分
 御殿山図書館 おはなしの部屋 11時45分~12時10分 
6月11日(日)御殿山美術センター 
 御殿山フェスタ2Fホールで開催 11時15分~11時45分

 

(1)認知能力・・・IQや学力といったテストなどで評価している能力

(2)非認知能力・・・物事に対する考え方、取り組む姿勢、行動など、日常生活・社会活動において重要な影響を及ぼす能力

出典:一般財団法人 日本生涯学習総合研究所