【美術特集】10月は「絵画の中の生きもの」
2020年10月5日
10月の美術特集コーナーは
「絵画の中の生きもの」に関する図書を展示しています
館内中央閲覧席横の「美術特集コーナー」では、関西を中心に日本で開催される
美術展の関連資料を紹介しています。
10月は「絵画の中の生きもの」に関する資料を展示中です。
ラスコー洞窟壁画の牛や鹿、馬に始まり、世界中で様々な「生きもの」が(空想上の存在も含め)、主体として、脇役として描かれています。
特集コーナーでは、古今東西の絵画に登場する「生きもの」についてまとめた本や「カワイイ生きもの」を見る事ができる画集を中心に集めました。また、リアルで美しい花鳥画だけではなく、愛らしい動物の版画を残している小原古邨(おはらこそん)をピックアップして紹介していますので、“カワイイもの”好きの方もお立ち寄りください。
【関連美術展情報】
三木美術館(兵庫県姫路市)では、8月19日(水)~11月15日(日)の日程で
『生きものたちのいぶき』を開催中です。
本展は、平山郁夫や杉山寧、楠部彌一など、近代以降の作家の作品の中に表された鳥・魚などの生き物の数々を紹介しています。愛らしいタッチの作品から気品あふれる繊細なタッチの作品まで、様々な生き物たちのいぶきを身近に体感できる内容となっています。
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