【美術特集】12月は「横尾忠則」
2020年11月30日
12月の美術特集コーナーは
「横尾忠則」に関する図書を展示しています
館内中央閲覧席横の「美術特集コーナー」では、
関西を中心に日本で開催される美術展の関連資料を紹介しています。
12月は、「横尾忠則」の作品を展示中です。
兵庫県出身の横尾忠則は、1960年代からグラフィックデザイナーとして
国際的に活躍し、1980年代以降は、美術家として絵画を中心に多様な
作品を創作し続けています。横尾忠則デザインのNHK大河『いだてん』
の題字(「いだてん」の文字の上を3本足がくるくる回転している)と
ポスターは、皆さまの記憶にも新しいのではないでしょうか。
特集コーナーでは、画集はもちろん、エッセイや小説、インタビューや
対談が掲載された雑誌まで、横尾忠則のしごと全般や生き方がわかる資料
を広く集めました。
【美術関連情報】
横尾忠則現代美術館では、9月19日(土)~12月20日(日)の日程で、
「横尾忠則の緊急事態宣言」を開催中です。
本展では、現実と虚構が交差するかのような、緊迫した危機的状況を
表現した作品が展示されています。また、コロナ禍に反応するかたちで
展開している、マスクや口腔のイメージをコラージュした作品
《With Corona》を展示空間にちりばめるようなインスタレーションも
あわせて行っています。
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