【美術特集】11月は「赤羽末吉」
2020年11月5日
11月の美術特集コーナーは
「赤羽末吉」に関する図書を展示しています
館内中央閲覧席横の「美術特集コーナー」では、
関西を中心に日本で開催される美術展の関連資料を紹介しています。
11月は、「赤羽末吉」の作品を展示中です。
50歳の時『かさじぞう』で絵本作家としてデビューした赤羽末吉は、
80歳で亡くなるまでの間に約80冊の絵本を残しています。
特集コーナーでは、教科書にも掲載された代表作の一つ
『スーホの白い馬』をはじめ、日本の古典や昔ばなし、外国の民話、
創作絵本、英語版や大型の絵本、画集、雑誌など幅広く集めました。
誰もが知っている懐かしいお話しも、挿絵に込められたメッセージを
知って読み返してみると、新たな感動が得られること間違いなしです。
【関連美術展情報】
静岡市美術館では、10月3日(土)~11月29日(日)の日程で
「絵本画家・赤羽末吉展」を開催中です。
本展では、内蒙古取材時の写真やスケッチ、資料などから
『スーホの白い馬』誕生の軌跡を探るとともに、
ちひろ美術館所蔵の絵本原画やデビュー作以前に描かれた作品
約300点を通じて、赤羽末吉の画業の全体を紹介しています。
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