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7月14日(日)菅原防災の日。イベントを開催しました!

備えを確かなものに・・・

2018年6月、大阪北部地震が発生し、枚方で観測史上初となる震度6弱を観測しました。

この教訓を忘れず、2019年6月に枚方総合防災訓練が行われました。

 

災害が起こったり訓練を行ったりすると防災意識は高まりますが、常日頃から災害対策を意識し続けることは難しいことです。

「災害に備えて、自宅に非常食を準備している。」という人は多くなく、それは「何を備えてよいのか分からない。」というのが大きな理由のようです。

そこで菅原図書館では再度防災意識を高めるために「非常食」に重点を置き、枚方市危機管理室のご協力を得て防災イベントを開催することにしました。

 

防災グッズの展示

実際に手に取ってもらい、ご覧いただきました。

藤阪ハイツ自主防災会の方々も参加され、展示されている防災グッズの中から自分たちの備蓄品に補うものの確認をされていました。

 

 

 

【防災グッズの一例】

簡易トイレ用凝固剤(排泄物をゼリー状に包み込んで凝固させる物)

 

 

ヒートパック(少量の水だけで加熱することができるアイテム)

 

 

暗闇の中での非常食づくり体験

非常食の調理を懐中電灯の灯りだけで行いました。

今回の参加者は非常食を作ったことのある方が多かったので、スムーズに進みました。

経験のない方にも是非挑戦していただきたいです。

 

灯りを点けて赤飯や炊き込みご飯、パン等を試食しました。お味も好評でした。

「実際の場面ではどうなるかわかりませんが、体験しておくことはとても大事だと感じました。」(参加者談)

 

 

 

枚方市危機管理室の土井係長のお話も非常にわかりやすく興味深かったです。

 

防災イベントを終えて

開催後のアンケートで「1年に1回はこのようなイベントを行って欲しい」という意見もいただきました。

 

防災の基本は「自助・共助・公助」と言われています。

参加された方にとって「菅原防災の日」が「自助」の出発点となることを願っています。

また学ばれたことを、家族や友人に伝えていただくことで「共助」の輪が広がっていくことを期待しています。

ご参加いただいたみなさま、展示をご覧いただいたみなさまのご協力に感謝いたします。